パーティーレポート

  • 婚活コラム
  • 2019年11月28日(木)

意外と知らない?立食パーティーのマナー9つ

婚活パーティーは立食形式が人気ですが「実は立食パーティーってどうすればいいのか分からなくて……」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、立食パーティーの一般的な形式や利点を解説しながら、実際にどう振る舞うのがいいのか正しいマナーを解説していきます。

 

「今回初めて立食パーティーに行くけど、何に気をつければいいの?」と不安に思っている方はぜひ参考にしてください。

 

立食パーティーとは?一般的な形式を解説

 

 

まずは立食パーティーの特徴・利点を見ていきましょう。

 

立食パーティーとは、指定された席はなく、立ったままで飲食をする形式を言います。料理や飲み物は基本的にビュッフェスタイルとなり、料理やドリンクは自分で自由に取ります。

 

一般的に立食形式は、結婚式の二次会や同窓会、会社などの団体で行われる記念・お祝いパーティーなどで取り入れられます。

 

立食パーティーの利点

 

立食パーティーは、食事をゆっくり楽しむというよりは、その場に集まった人とのコミュニケーションを楽しむコンセプトになっています。食事はあくまで会話のきっかけといったイメージでしょうか。

 

そのため立食パーティーは、着席式より多くの人と交流するチャンスが生まれやすいのがメリットです。会場内を移動できるので、話す相手が一人に集中してしまうことがなくなります。だからこそ立食パーティーは、交流をメインにしたい場で多く取り入れられるのだと考えられます。

 

もちろん婚活パーティーもその一つです。立食形式の婚活パーティーでは、その日に集まった多くの人と会話を楽しむことができます。いろいろな人と交流して相手を決めたい人には、ぴったりの婚活です

 

立食パーティーはここが不安…

 

上では立食パーティーの利点についてお話ししましたが、逆にデメリットになる部分もあります。

 

確かに多くの人と自由に会話ができることは立食パーティーのメリットですが、人によってはこの「自由さ」ゆえに逆に行動しづらいと感じてしまうのです。

 

自由だからこそ誰に話しかければいいのか迷ってしまう、気になる人に話しかけるタイミングをなかなか見つけられない、自分から話しかけられないタイプのため孤立してしまう…といったデメリットもあるのです。

 

立食パーティーに参加するときは、この良い点、悪い点を認識しておきましょう。人見知りしがちな人は、最初は立食パーティーと聞くと構えてしまうかもしれませんが、マナーを知り慣れてくれば、きっと楽しんで参加できるようになりますよ。

 

立食パーティーで大事にすべきマナー9つ

 

では、実際に立食パーティーのマナーを整理してみましょう。

 

立食パーティーは自由に動けるタイミングが多いからこそ、ある程度のマナーや気遣いが求められます。逆に、きちんとマナーのある振る舞いができれば、婚活パーティーで異性から注目されるチャンスは高まるでしょう。

 

①ドレスコードはパーティーにふさわしいもので

 

 

立食パーティーは、比較的カジュアルな雰囲気がありますが、ラフすぎる服装ではいけません。

 

例えばTシャツ、デニムパンツ、サンダルのようなラフすぎるファッションはNGです。女性はエレガントなイメージのワンピースやブラウスとフレアスカートが一般的でしょう。男性はシャツとジャケットのオフィスカジュアルが一番です。服装に迷ったときは、フォーマル寄りのコーディネートを心がけましょう。

 

それから、女性が特に注意しておきたいのは靴のチョイスです。ワンピースやスカートに合わせるパンプスは、あまりヒールの高すぎないものにしましょう。パーティー中は基本的にずっと立っていることになるため、高いヒールの靴ではすぐに疲れてしまいます。

 

②持ち歩くバッグはコンパクトに

 

立食パーティーは、テーブルや椅子の上に荷物を置くことはできません。テーブルの上に皿やグラス以外のものを置くのはマナー違反なので、注意しましょう。

 

そのため基本的に大きな荷物はロッカーやクロークに預け、身の回りの小物はコンパクトなバッグにまとめておきましょう。食事や会話の際に邪魔にならないバッグをチョイスするようにしてくださいね。

 

③料理を盛りすぎないよう注意する

 

料理は皿に盛りすぎないように気をつけましょう。あれもこれも欲張って、皿に何種類もの料理を盛り付けてしまうと、品がないイメージになってしまいます。

 

1枚の皿に盛り付けていいのは、せいぜい2~3種類までです。また、複数の皿を一度に持つのもNGなので気をつけましょう。

 

また、皿に料理を取るときですが、自分のカラトリーは使わないように気をつけてください。明らかなマナー違反で、そばに人がいれば嫌な印象を与えてしまうのは間違いないでしょう。盛り付けるための専用のサーバーがそれぞれの料理に用意されているため、サーバーを使って料理は皿に取るようにしてください。

 

④皿・グラスの使いまわしはNG

 

皿やグラスは、基本的に一度使ったら次は新しい皿・グラスを使います。食べ終わった皿をそのまま使いまわして、別の料理を盛り付けないようにしましょう。グラスも基本的に1杯ずつ新しいグラスで提供されます。

 

ちなみに空になった皿・グラスは、スタッフに預けるか、もしくは所定の場所に置くのが一般的です。

 

⑤会話中は皿をテーブルに置く

 

 

立食パーティーでは、会話中はいったん持っている皿をテーブルに置くのがマナーです。ビジネスが関わる立食パーティーでは名刺交換や握手の際に、皿を持たないというのが一般的です。

 

会場の中には、料理が並んでいるテーブル以外にも空いているテーブルが用意されています。このテーブルは、会話を楽しむ際に皿をいったん置くためにあります。会話に集中せず、食事ばかりされていては相手も嫌な気持ちになりますよね。

 

ただ、会話中は一切食事をしてはいけないというわけではありません。話を盛り上げるため、「この料理すごく美味しいですね」「このお酒飲みやすくてオススメですよ」とメニューのことを話題にするのは大切なテクニックです。話に集中するときは、皿はテーブルに置き、臨機応変に途中で飲食しながら…というバランスも大事にしていきましょう。

 

⑥会話より食事を優先しないように注意する

 

忘れてはいけないのが、立食パーティーはあくまで、食事よりも参加者同士のコミュニケーションがメインだということです。婚活パーティーでお相手を探しに来ているなら、なおさらのことです。

 

ずっと食べながら会話をするのも失礼にあたりますし、会話より次の料理を取ってくることばかりを優先していては、印象も良くないですよね。「せっかく来たのだからたくさん食べて元は取っておきたい」と思う気持ちもわかりますが、そんな姿勢が伝わってしまっては、正直引いてしまう方も多いです。

 

⑦歩きながら飲食しない

 

立食パーティーは会場内を自由に歩けますが、歩きながら飲食するのは行儀が悪いため、絶対にしないようにしましょう。

 

パーティー中は、相手のマナーや振る舞いをよく見ている方は意外と多いです。歩きながら飲食したり、口に物を含んだ状態で口を手でふさがずに話したりなどの品のない行動は控えましょう。

 

⑧フリータイム以外の時間は食事を取らない

 

立食パーティーは基本的に自由に会話できる時間が多いですが、時には誰かがスピーチしたり、婚活パーティーなら何らかの企画・ゲームがあります。基本的にそのようなフリータイム以外の時間は、飲食するのはやめておきましょう。「人の話を聞かずにずっとご飯を食べている行儀の悪い人」という印象です。

 

⑨無理に他人の分まで取り分ける必要はない

 

 

男性は、女性に対してどれくらい気を利かせるべきなのか迷うところですよね。また、女性の場合も、取り分けができた方が気遣いのできる人だと思われるのかどうかなど、気になる方も多いでしょう。

 

ですが立食パーティーの場合は、そこまで無理に異性に気を利かせる必要はありません。基本的にはその人が取りたいものを自由に取ります。

 

ただ、この点も臨機応変です。例えば会話の中で、

 

「あのお酒美味しかったですよ」
「本当!飲みたい!えっと…どれのことですか?」
「あそこのです。もし良かったら取って来ますよ」

 

というニュアンスで会話が進めば、こちらが気を利かせてグラスを取ってきてあげると仲が深まるきっかけになるでしょう。

 

まとめ

 

立食パーティーは交流がメインなので、食事に気を取られないようにまずは気をつけていきましょう。今回ご紹介したようなマナーに注意して立ち回れば、初めての立食パーティーでもきっと楽しむことができるはずです。いろいろな人との交流の機会を大切にして、気になる人にはぜひ積極的に話しかけましょう。

 

ホームリッチパーティーでは、婚活中の男性・女性に向けて、バリエーション豊富な婚活パーティーを随時開催しています。今回取り上げたような立食パーティーから、趣味や好きなもので盛り上がれるイベントまで、自分に合った出会いの場を見つけることができます。

 

気になるパーティーにはぜひ参加をして、理想的なお相手と巡り会えるチャンスにつなげていってください。

 

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