パーティーレポート

  • 婚活コラム
  • 2020年02月27日(木)

会話上手は聞き上手!婚活パーティーの会話で意識したいポイント7つ

婚活パーティーでは会話で、あなたの魅力を存分にアピールすることが大切です。ですが、「会話上手じゃないから話を盛り上げられる自信がない……」と悩みに感じている人は多いのではないでしょうか?

 

確かに婚活パーティーは、会う人全員が初対面です。緊張して会話がうまくできない、何を話せば良いのかわからない……と思うのは当然のことでしょう。会話が弾まず気まずい雰囲気になると「もっと会話上手だったら……」と気落ちしてしまいますね。

 

そこで今回は、会話上手になるためのポイントをご紹介します。婚活パーティー中の会話に悩んでいる人は、ぜひ以下に解説するポイントを実践してみてください。

 

会話上手になるために必要なことは…?

 

 

会話上手になるためには、どんなことに気をつけるべきでしょうか。会話上手といえば話題がつきず、盛り上げ上手で……といった印象でしょうか。

 

しかし必ずしも「会話上手=話がたくさんできる人」とは限りません。自分から積極的に話を進めていても、相手の言いたいことをさえぎってまで話をするのでは意味がありません。自分の言いたいことばかり話していると、「自分にしか興味がない自分勝手な人」という印象をもたれてしまうでしょう。会話を盛り上げようとして、必死に話し続けようとするのは避けるべきです。

 

自分ばかりが話をするのではなく、相手の話もうまく拾いながら、会話のキャッチボールを楽しめると相手も「この人と話していると楽しい。もっと一緒にいたい」と感じるでしょう。

 

会話上手になるために意識するべきポイント7つ

 

 

会話上手になるために、無理に面白い話題を提供しようと思わなくていいのです。他愛ない雑談でも、しっかりとポイントを押さえて会話をすれば、楽しい会話はいくらでもできるものです。

 

婚活パーティーこそどんな話題でも盛り上げられるテクニックを発揮したいところですね。会話上手になるためのポイントを見ていきましょう。

 

①相手の話に共感する

 

会話を盛り上げるためにまず重要となるのは、「共感」や「肯定」です。例えば共感や肯定をしなかったときの悪い例を見ておきましょう。

 

「今日は暖かくて気持ちが良いですね。

いい天気だったので、一駅分歩いてきちゃいました」

 

「でも、ちょっと暑くて嫌になりますよね。

私は一駅分歩くのは疲れて無理かなって思います…」

 

こんな返事をしたら相手はどう思うでしょう?暖かくていい天気であること、一駅分歩くことに対して、まったく共感されず楽しくないので、これ以上会話を続ける気にはなれないでしょう。

 

これに対して、今度は共感のある返事の例を見ていきましょう。

 

「今日は暖かくて気持ちが良いですね。

いい天気だったので、一駅分歩いてきちゃいました」

 

「いい天気ですよね!晴れて良かったです。

一駅分歩くなんてすごい!私も健康のために今度やってみようかな」

 

このように共感ある意見を交えると、相手は話をきちんと受け止めてくれたと感じ、あなたとの会話が楽しくなります。前者と後者では会話の空気が明らかに違いますね。

 

②表情豊かなリアクション

 

表情豊かなリアクションを相手に見せることもテクニックの一つです。

 

例えばいくら明るい話題でも、つまらなそうな表情をしていたら相手はどう感じるでしょうか。相手は「お世辞で言っているのかな」「本当はつまらないのかな」とあなたの本音が分からなくなってしまいます。

 

話題にあった表情で返事をしてもらえると、相手は自分の話が伝わっていると安心できるのです。きちんと話を聞く姿勢がある人は真面目で誠実だという印象を感じるでしょう。

 

③ポジティブな言葉・話題を選ぶ

 

初対面の相手との会話では基本的にポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。また、自分から口にする話題もなるべくポジティブなものであることが望ましいです。

 

いくら話を盛り上げるためだとしても、仕事の愚痴や不満では良い空気は作れませんよね。

 

ネガティブな言葉・話題として注意したいのは以下のようなことです。

 

  • ・愚痴
  • ・不満
  • ・疲れた・面倒臭い・眠い
  • ・否定的な返し
  • ・自虐ネタ

 

会話を盛り上げようとして、気づかないうちに自虐ネタばかりを話してしまう人は意外と多いので要注意です。自虐ネタは初対面の相手は返しに困るだけです。親密な間柄だからこそ自虐ネタは笑いにできるのです。

 

仕事の愚痴や不満を話すなら、仕事で楽しいこと・頑張っていることを話すようにしましょう。「疲れた」という言葉も「いい汗かいた」「頑張った」「よく動いた」といったポジティブな言葉に変換すると、相手も聞き苦しくありません。なるべく少しでもネガティブな言葉は封印していきましょう。

 

④早口になりすぎずゆっくり会話をする

 

会話をいまいち盛り上げられない人は、普段から早口になってしまう傾向にあります。早口で喋ってしまう人は、会話するときの適切なペースがつかめず、相手に違和感を感じさせます。

 

はっきり言って早口の相手と会話していて話しやすいと感じる人は少ないですし、むしろ急かされているような感覚になり窮屈に思う人がほとんどです。会話をスムーズに進めていくためには、相手と話すときのペースをつかむことが重要です。

 

自分の意見を言おうと強く意識しすぎると、つい早口になってしまいます。相手が心地よいと感じるペースで話を進めていくためには、自分の言いたいことを話そうと力むのではなく、まずは相手の話を聞こうとする姿勢を持つことが重要になります。相手の話すことに耳を傾けながら、お互いに話しやすいペースで会話を進めていきましょう。

 

⑤最近話題になっていることに注目しておく

 

 

会話上手の人は、難しいことや面白いことを知っていたり、雑学が豊富というわけではありません。ただ、会話上手を目指すなら、最近の話題やニュースには注目しておきましょう。

 

特に婚活パーティーならば、初対面の相手です。時事ネタなどの誰にとっても身近な話題が会話のきっかけになるため、トレンドとなっている話題を知っていればいるほど婚活パーティーで有利です。

 

⑥相手に関心を持って質問する

 

これまでも述べてきましたが「相手に関心を持つこと」が円滑なコミュニケーションで一番大切なコツです。相手に関心があれば、いろいろなことを聞きたくなりますね。しつこくない程度に加減する注意は必要ですが、相手の話を聞いて、質問する……この流れなら、コミュニケーションが苦手な人でも会話を自然と続けていくことができます。相手もあなたとの会話を心地いいと感じるでしょう。

 

会話をうまく盛り上げられない人は、そもそも相手に関心を持つことができておらず、自分本位で会話を進めようとしていることが多いです。それでは相手も幻滅してしまうでしょう。

 

会話を盛り上げる質問のテクニックを見ておきましょう。

 

【例1】

 

「最近はグルメアプリを見て、美味しいお店を見つけるのにハマってるんです」

「面白そうですね!グルメアプリあまり使ったことないんですけど、結構いいお店見つかりますか?」

「見つかりますね!何時間も見ちゃいます」

「そうなんですね。休日は結構外食しに行くんですか?」

 

【例2】

 

「最近見た映画だと、〇〇が面白かったです」

「私も観に行きたいと思ってました!映画はサスペンスが好きなんですか?」

「そうですね。サスペンス映画はついいろいろチェックしちゃいます」

「サスペンスなら××は観たことがありますか?××も気になってて…」

 

このように、相手の会話から気になったことを拾い上げて質問すると、自然と会話を続けることができます。相手の好みや休日の過ごし方なども知ることができるでしょう。自分が話し手にならなくても十分会話を盛り上げることは可能です。話し上手=聞き上手という考え方を忘れようにしましょう。

 

⑦自分しか分からない話はしない

 

 

当然ですが話をするときは、お互いに楽しめる話題であることが絶対です。なかなか会話上手になれない人の多くは、つい自分しか分からない話を延々と続けてしまうところがあります。自分のことを知ってほしいがための行動ではありますが、お互いにわかる話でなければ、相手はただ相づちを打つことしかできないでしょう。

 

何度も言いますが、会話上手になるためには、相手に関心を持つことが肝心です。関心を持てば、相手はどんな話なら盛り上がれるのか、どんな話が好きなのかがわかってきます。趣味が音楽の人なら音楽の話は楽しいはずです。グルメの話題は万人ウケするので、ネタとしてオススメしたいお店をいくつか知っていると役に立つでしょう。

 

婚活パーティーで自己紹介をして、共通点が見つかったら絶好のチャンスです。その話題を多方面から切り出すことができれば、相手もあなたに興味を持ってくれるでしょう。

 

まとめ

 

初対面の相手では、面白い話をしなければ、うまいことを言って会話を盛り上げなければ…と気負ってしまう人は多いです。確かにそれは上級テクニックですが、自分の話術で相手を惹きつけるには相当な練習とセンスが必要です。

 

まず会話上手になるなら、相手に興味を持ち、話を聞くことに集中してみてください。そうすると自然と返すべき言葉、相手が求めているような言葉が浮かぶようになるはずです。それを相手のペースに合わせて丁寧に返していくことが、会話のキャッチボールを楽しむということです。相手はあなたとの会話が終わった後も「楽しかった。また話してみたい」と感じるはずです。

 

ホームリッチパーティーでは、立食形式から着席型、さまざまなタイプの婚活パーティーを多く開催しています。選択肢はたくさんあるのであなたにぴったりの婚活パーティーがきっと見つかるはずです。

 

会話上手になるためのテクニックを意識すれば、婚活パーティーもきっとうまくいきます。ぜひ気になるパーティーを見つけて、素敵なお相手探しのきっかけをつかみましょう。

 

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